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生活・住まい / 知って得する

ラスベガスHousing Market 情報 (4月)

ラスベガス住宅価格は過去4カ月横ばいが続いている状態でしたが4月に若干上昇がありました。しかし販売数は引き続き減少しております。
添付の表のように、中古一戸建て住宅の4月の販売価格中央値は43万ドルで、3月から1.2%上昇ですが、昨年4月の47万5000ドルからは9.5%の下落です。
コンドミニアムやタウンホームも先月は販売価格の中央値は27万ドルで、3月より3.8%上昇しましたが、前年同期比では1.8%の下落です。
米連邦準備理事会(FRB)の穏やかな利上げ軌道維持の公算が大きい事が示唆されていますので、住宅金利も大きな動きはないと思います。加えて売り物件が更に減少していますので、今は売りに出すタイミングとして悪くないのではないでしょうか。

米国経済は先行き不透明、インフレ改善も期待できず、更には失業手当の申請が増加など、新たな冷え込みの兆候が示されていると報告されて盛り上がりに欠けているのですが、少しラスベガスの明るい展望ニュースをお伝えします。

先ずは、以前から聞かれていると思いますが、オークランド・アスレチックスをラスベガスへ誘致する件ですが、球場候補地を変更して現実になるかもという話題になってきました。ストリップの景色を望むメジャーリーグベースボールなどと夢のようなニュースです。

次はHendersonに13億ドルの高級ハイライズコンドプロジェクトが計画されるお話しです。
この開発では「パノラマビュー」を備えた171戸の高層住宅と6戸の「ファミリースタイルのヴィラ」が提供される予定との事です。 また、「ノーブル・ハイツ」と呼ばれるレストランとワインバーも含まれ、フォーシーズンズがレジデンスを運営するとの事です。住宅は完全家具付きで、面積は 2,300 ~ 7,300SqFt、外部スペースは 500 ~ 5,000SqFt。住居は半専用エレベーター、専用ガレージ、屋外キッチンとダイニングエリアを備え、ドラゴンリッジカントリークラブや、トレイル、ピックルボールコートなどマクドナルドハイランドのコミュニティ施設を利用できるといった、かなり高級感溢れるハイライズコンドの計画です。

そのような場所に住む人々も更にどんどん移住してくるのでしょうか?

次の話題は、ハリウッドのスタジオをネバダ州に移転させるための取り組みの一環として、今後20年間、毎年2億ドル近くの映画税額控除を利用できるようにする法案が先週木曜日にカーソンシティで提出されたというReview Journalの記事を見つけました。
”Action! Hollywood may come to Las Vegas”というタイトルです。
ネバダ映画スタジオインフラ法と名付けられた上院法案496は来週審議される予定の様です。ラスベガス・メディア・キャンパス・プロジェクトと名付けられた最初のプロジェクトは、215とDurango Dr近くのネバダ大学ラスベガス校が所有する土地に建設されるとの事で、 このプロジェクトの費用は約8億ドル、その半分は南カリフォルニアの企業Birtcher Developmentによって投資されると具体的な感じです。このSW界隈に投資物件をお持ちの方は将来更にレントが期待できるのではないでしょうか?

色々と華やかで雇用を増やし経済効果のありそうな話題が盛りだくさんで嬉しい限りですが、現時点の現実は高くなり過ぎた住宅や生活費は我々庶民にとってあまり好ましくないのがローカルの真の声だともお伝えしておきます。

日本や他州からも不動産のことならお気軽にご相談ください。主にラスベガス・ヘンダーソン全域の物件を取り扱っております。

  • 登録日 : 2023/05/13
  • 掲載日 : 2023/05/13
  • 変更日 : 2023/05/13
  • 総閲覧数 : 26人
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