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    • 知って得する / 生活・住まい
    • 2026年01月19日(月)

    ラスベガス不動産情報 (1月)

    皆様、

    本年もどうぞよろしくお願い致します。
    2026年も皆様にとって実り多い一年となりますよう願っております。

    ラスベガスの現在の気候は本当に驚くほど心地の良いお天気です。春先のちょうど良い気温、ぽかぽか日和が続いています。

    1月初めに開催された世界最大級のテクノロジー展示会CES 2026には、約148,000人もの参加者がラスベガスに集まったようです。世界中の企業、メディアが一堂に会するこのイベントは、ラスベガスの経済と活気を象徴するものでもあり、不動産市場にも少なからず影響を与えています。特に今年のCESでは、AI(人工知能)、スマートホーム、EV(電気自動車)、ヘルステックなど、私たちの生活に直結する技術が数多く紹介されました。

    さて、ラスベガスの不動産市場についてですが、昨年12月の戸建て住宅の中央価格は$470,000で、前年同月比マイナス1.1%、コンド、タウンハウスは$275,000、前年同月比マイナス5.2%となり、いずれも2024年の12月より価格が下落しています。

    連邦準備制度理事会(FRB)が2022年から2023年にかけて11回連続でフェデラルファンド金利を急激に引き上げて以来、ここ数年需要に大きな変化が見られず、加えて住宅価格の高止まりにより、需要が低迷した状態が続いています。一方で、年間の需給バランスに大きな変化が見えるのは供給、売り手側です。添付のClark County - Las Vegas Annual Housing Startの表をご覧ください。2026年初の在庫数は、2022年以降で最も高い水準となっています。

    このように、ラスベガスの住宅市場は依然として金利の影響を大きく受けています。住宅金利が上昇すると、需要は鈍化し、市場の動きも鈍化します。金利が低下すると、需要が増加し、市場は活発になります。

    例えば、月々3,000ドルの支払い(元金と利息のみ、頭金20%)を想定した場合、金利7%では563,750ドルの住宅を購入可能ですが、6%の場合は625,000ドル、5.5%の場合は660,000ドルにまで購入価格が上がります。現在の住宅金利は6%をやや上回る水準です。

    年初は住宅市場が比較的に落ち着く傾向にありますが、今年の金利低下は緩やかに進むと予想されている事から、購入者の需要はより速いペースで増加すると考えられます。そのため、良い物件があれば先に購入し、住宅金利が下がった際にリファイナンスを行うという考えが広がっており、特に購入しやすい価格帯では購入者間の競争が激化し、市場は今後3月中旬まで活況が続くと言われています。しかし、売り手にとっては、需要が増加したとしても、適切な価格設定が何より重要です。価格を高く設定し過ぎると、Listing期間が長引き、結果として取引機会が減少し、最終的には値下げに繋がるケースも少なくありません。売出当初の価格設定には十分ご注意ください。

    ところで、2025年後半からラスベガスの観光指標にはやや減速が見られています。

    2025年11月のデータによると、来訪者数は前年同月比マイナス5.2%、ホテル稼働率79.4%(前年同月比マイナス2.0ポイント)、平均顧客単価は$193.04(前年同月比マイナス2.9%)となっています。一方で、カジノ、ゲーミング収益は底堅く前年同月比プラス2%、ストリップはマイナス0.6%であるものの、ダウンタウンではプラス10.3%と好調を維持しています。ネットやSNS上でストリップの複数ホテルが閉鎖されるというニュースが出たようですが、現時点で公式な報道はありません。

    今後計画されているラスベガスの大型リゾート開発の中で、個人的に最も注目しているのが、旧トロピカーナ跡地に再開発予定のバリーズ ラスベガス(ホテルタワー2棟)です。MLBアスレチック新球場と隣接し、大型スポーツ+リゾートというコンセプトで、新たなランドマークとして大いに期待されています。

    最後に、不動産市場や経済の動きは日々変化しますが、大切なのはニュースに振り回されず、ご自身のライフプランや目的に合った判断をすることです。
    購入・売却・投資いずれの場合も、市場環境を正しく理解し、無理のない計画を立てることが将来の安心につながります。

    ご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

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